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2005年 10月 13日
待ちに待った子犬とのHappy Life。 ・・・のはずでした。 1週間くらいしてだんだん元気がなくなり そのうち、いや~な咳をするようになりました。 病院に連れて行くと、肺炎でした。 注射を打って、お薬をもらって帰ってきました。 お薬を飲ませ様子を見ていましたが いっこうに良くなる兆しが見えず それどころか明らかにどんどん悪くなっています。 1週間後病院に行って、レントゲンを撮ると レントゲンに写った肺は真っ白でした。 また注射をしてもらい、違うお薬をもらいました。 けれど、やはりお薬が効いている様子はなく もうご飯の時以外は起きれないくらいぐったりしています。 咳もひどく見るからに辛そうなのに、何もしてあげることができず 抱っこしてさすってあげるのが精一杯でした。 肺がどこにあるのかも分からないくらい真っ白なレントゲンの写真を見ながら 獣医さんは、もう1週間様子を見て、変わらなければ たぶんここの家に来る以前に病気にかかっていたはずだから ペットショップに返した方がいい・・・とおっしゃいました。 こんなに小さいのにママや兄弟と引き離され あげくに肺炎にかかり、このまま死んでしまうのかもと考えると 涙が止まりませんでした。 子供達も私も、犬が欲しくて欲しくて、何ヶ月も待って待って やっと出会えて、子犬を迎えて、楽しい時を過ごしているはずが・・。 なんでこんな悲しい思いをしなくてはいけないのかと思いました。 でも、どんなことになろうと、手元において最期まで 面倒を見ようと決めました。 それから2~3日 それまでケージでぐったり寝てばかりいたのに トコトコとケージの外に出て遊び始めるようになって来ました。 これは絶対良くなっているはず! と、一週間後病院へ連れて行くと レントゲンには、肺の形が分かるくらい白い陰は消えていました。 それからみるみる元気になっていきました。 しばらくして、ワクチンを打ってもらい ようやく病院以外のお外にも出られるようになったのです。 どんなに咳がひどくて苦しそうな時でも、食欲だけは落ちませんでした。 ご飯の用意をしていると、ケージの隅っこで ぴょんぴょん、うさぎみたいに跳ねるのです。 そのお陰で体力が落ちなかったのが良かったらしいです。 一週間ごとに病院へ行く度、順調に体重も増えていきました。 今まで撮ったレントゲン4枚を比べると、明らかに大きくなっているのが分かります。 とにかくノンタンが元気で、今こうして一緒にお散歩できることが、 私たち家族にとって一番幸せなことなのです。 これから何年一緒にいられるかわかりませんけど 一日でも多く、たくさんの楽しい時間を過ごせたらいいな~と思っています。
by pumpkin2005
| 2005-10-13 17:26
| ノンタン
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